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終わりと始まりの一部始終


太陽が沈む

悲鳴のような音を立てながら
熱い
水蒸気で地球を覆いながら
海の中へと溺れている

水面を埋め尽くすように
魚がぷかぷかと浮かぶ

そのうち海でさえなくなるのだろう

屍と干上がった大地が残るだけ


太陽が沈む

受け入れた海は
耐え叫ぶように音を立てながら
熱い
熱を撫でまわし黒くなり
分かち合うように黙する

ぎゅっと抱きしめて
ぎゅっとしがみついて

水面は波打つのをやめた
喜怒哀楽がぷかぷかと浮かぶ

もう跡形もなく何もなくなってしまった

だとしても、無かったことには生らないのだ







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美雨

Author:美雨
オリジナル小説・詩の下書きblog
「神様は賽を振らない」の連載開始。
※物語の特性上、一部不快(グロテスク/残酷)に思われる表現があります。
※作品の転載・お持ち帰りは禁止です。何かで使用されたい場合は、事前にお声かけください。歓迎★
※詩を歌詞として曲などで使用していただけるかた募集中。また、その逆も募集中です。

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